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被入
ふりがな文庫
“被入”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
いら
43.3%
いらつしや
20.0%
いらし
16.7%
いらっ
10.0%
いらつ
6.7%
いらっしゃ
3.3%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いら
(逆引き)
「お仙や、お前は三吉叔父さん、三吉叔父さんと、毎日言い暮していたッけが——どうだね、三吉叔父さんが
被入
(
いら
)
しって嬉しいかね」
家:01 (上)
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
被入(いら)の例文をもっと
(13作品)
見る
いらつしや
(逆引き)
も一つ
可笑
(
をかし
)
な
話
(
はなし
)
がある。
鳥屋
(
とりや
)
のお
客
(
きやく
)
が
歸
(
かへ
)
る
時
(
とき
)
に、
娘
(
むすめ
)
が、「こんだいつ
被入
(
いらつしや
)
るの。」と
言
(
い
)
ふと、
女房
(
かみさん
)
が
又
(
また
)
うツかり、「お
近
(
ちか
)
い
内
(
うち
)
——」と
送
(
おく
)
り
出
(
だ
)
す。
廓そだち
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
被入(いらつしや)の例文をもっと
(6作品)
見る
いらし
(逆引き)
「叔母さん、すこし
吾家
(
うち
)
も片付きました。ちと
何卒
(
どうぞ
)
被入
(
いらし
)
って下さい。
経師屋
(
きょうじや
)
を頼みまして、二階から
階下
(
した
)
まですっかり張らせました」
家:02 (下)
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
被入(いらし)の例文をもっと
(5作品)
見る
▼ すべて表示
いらっ
(逆引き)
蛞蝓が名物ですトサ……叔父さんも
何卒
(
どうぞ
)
復たお近いうちに……御宅から
吾家
(
うち
)
までは、七八町位のものですから、運動かたがた歩いて
被入
(
いらっ
)
しゃるには丁度好う御座んす
家:02 (下)
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
被入(いらっ)の例文をもっと
(3作品)
見る
いらつ
(逆引き)
それでも
風俗
(
ふう
)
のかはつた
方
(
かた
)
が
被入
(
いらつ
)
しやいますと、
大事
(
だいじ
)
にしてお
辞義
(
じぎ
)
をすることだけは
知
(
し
)
つてゞございますが、
未
(
ま
)
だ
御挨拶
(
ごあいさつ
)
をいたしませんね。
高野聖
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
被入(いらつ)の例文をもっと
(2作品)
見る
いらっしゃ
(逆引き)
「わたしはやはり御自分で取りに
被入
(
いらっしゃ
)
る方がいいと思います。これじゃしようがありませんからね」
端午節
(新字新仮名)
/
魯迅
(著)
被入(いらっしゃ)の例文をもっと
(1作品)
見る
被
常用漢字
中学
部首:⾐
10画
入
常用漢字
小1
部首:⼊
2画
“被”で始まる語句
被
被衣
被布
被仰
被下
被下度
被官
被居
被服廠
被成
検索の候補
被為入
御不快被為入
出入被差許候上者
御入来被下間敷候哉
“被入”のふりがなが多い著者
島崎藤村
魯迅
永井壮吉
石川啄木
泉鏡太郎
若山牧水
泉鏡花
永井荷風
岡本綺堂