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いらつ
ふりがな文庫
“いらつ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
焦慮
18.2%
被入
18.2%
被居
18.2%
入來
9.1%
入来
9.1%
急燥
9.1%
焦躁
9.1%
行
9.1%
▼ 他 5 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
焦慮
(逆引き)
だから野々宮さんを相手に
二人限
(
ふたりぎり
)
で話してゐると、自分も早く
一人
(
いちにん
)
前の仕事をして、学海に貢献しなくては済まない様な気が起る。
焦慮
(
いらつ
)
いて
堪
(
たま
)
らない。そこへ行くと広田先生は太平である。
三四郎
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
いらつ(焦慮)の例文をもっと
(2作品)
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被入
(逆引き)
「
柿田
(
かきた
)
さん、なんでもかんでも
貴方
(
あなた
)
に
被入
(
いらつ
)
しつて頂くやうに、私が行つて院長さんに御願ひして来て
進
(
あ
)
げる——
左様
(
さう
)
言つて、引受けて来たんですよ。」
死の床
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
いらつ(被入)の例文をもっと
(2作品)
見る
被居
(逆引き)
『奥様は
被居
(
いらつ
)
しやるだらう、お定さん。』
天鵞絨
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
いらつ(被居)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
入來
(逆引き)
『何でも一通り東京の事知つてなくちや、御奉公に上つても困るから、私と一緒に
入來
(
いらつ
)
しやい。教へて上げますから。』
天鵞絨
(旧字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
萎びた黒繻子の帶を、ダラシなく尻に垂れた
内儀
(
おかみ
)
に、『
入來
(
いらつ
)
しやい。』と聲をかけられたお定は、もうキヤベーヂといふ語を忘れてゐたので、唯『それを』と指さした。葱は
生憎
(
あひにく
)
一把もなかつた。
天鵞絨
(旧字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
いらつ(入來)の例文をもっと
(1作品)
見る
入来
(逆引き)
『何でも一通り東京の事知つてなくちや、御奉公に上つても困るから、私と一緒に
入来
(
いらつ
)
しやい。教へて上げますから』
天鵞絨
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
萎びた黒繻子の帯を、ダラシなく尻に垂れた内儀に、『
入来
(
いらつ
)
しやい。』と声をかけられたお定は、もうキヤベーヂといふ語を忘れてゐたので、唯『それを』と指さした。葱は
生憎
(
あいにく
)
一把もなかつた。
天鵞絨
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
いらつ(入来)の例文をもっと
(1作品)
見る
急燥
(逆引き)
衣
(
きぬ
)
引まくれ胸あらわに、
膚
(
はだえ
)
は春の
曙
(
あけぼの
)
の雪今や
消
(
きえ
)
入らん
計
(
ばか
)
り、見るから
忽
(
たちま
)
ち肉動き
肝
(
きも
)
躍って分別思案あらばこそ、雨戸
蹴
(
け
)
ひらき
飛込
(
とびこん
)
で、人間の手の四五本なき事もどかしと
急燥
(
いらつ
)
まで
忙
(
いそがわ
)
しく、手拭を
棄
(
す
)
て
風流仏
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
いらつ(急燥)の例文をもっと
(1作品)
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焦躁
(逆引き)
と、
焦躁
(
いらつ
)
く胸をじっと
抑
(
おさ
)
えながら急いで、そこの小路を表の通りに出てきて、そこから近い、とある自動電話の中に入って、そこの家の番号を呼び出して訊ねてみた。
狂乱
(新字新仮名)
/
近松秋江
(著)
いらつ(焦躁)の例文をもっと
(1作品)
見る
行
(逆引き)
『
何方
(
どちら
)
へ
行
(
いらつ
)
しやいます。』と
口
(
くち
)
を
切
(
きつ
)
た。
湯ヶ原ゆき
(旧字旧仮名)
/
国木田独歩
(著)
いらつ(行)の例文をもっと
(1作品)
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検索の候補
いら
いらつしや
いらし
いらっ
いらっしゃ
いりきた
いりく
じゆらい
いで
はや