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いりく
ふりがな文庫
“いりく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
入組
46.7%
入来
20.0%
複雑
20.0%
入來
6.7%
紛糾
6.7%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
入組
(逆引き)
商売人と云うものは
入組
(
いりく
)
んで/\
滅茶々々
(
めちゃめちゃ
)
になったと
云
(
い
)
うその間に、又種々様々の面白いことのあるもので、そんな馬鹿な事が出来るものか、
啻
(
ただ
)
に商売人に眼らず
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
いりく(入組)の例文をもっと
(7作品)
見る
入来
(逆引き)
ほとんどチベットにありとあらゆる産物及び外国から
入来
(
いりく
)
る物品で、大蔵省へ納まらないものはない。
チベット旅行記
(新字新仮名)
/
河口慧海
(著)
いりく(入来)の例文をもっと
(3作品)
見る
複雑
(逆引き)
心の恐ろしく
複雑
(
いりく
)
んで、人の口裏を察したり、眼顔を読むことの驚くほどはしこい、それでいてあどけないような、何処までも情け深そうな、たより
無気
(
なげ
)
で人に憐れを催さすような
別れたる妻に送る手紙
(新字新仮名)
/
近松秋江
(著)
いりく(複雑)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
入來
(逆引き)
隣
(
となり
)
の
妻
(
つま
)
の
入來
(
いりく
)
るを
見
(
み
)
るに、
懷
(
ふところ
)
には
町
(
まち
)
を
抱
(
いだ
)
きたり、
與
(
よ
)
四
郎
(
らう
)
胸
(
むな
)
さわぎのして、
美尾
(
みを
)
は
何處
(
どこ
)
へ
參
(
まい
)
りました、
此日暮
(
このひく
)
れに
燈火
(
あかり
)
をつけ
放
(
ぱな
)
しで、
買物
(
かひもの
)
にでも
行
(
ゆ
)
きましたかと
問
(
と
)
へば、
隣
(
となり
)
の
妻
(
つま
)
は
眉
(
まゆ
)
を
寄
(
よ
)
せて
われから
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
いりく(入來)の例文をもっと
(1作品)
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紛糾
(逆引き)
その間の
紛糾
(
いりく
)
んだ事情は余り深く立入る必要はないが、
左
(
と
)
に
右
(
か
)
く夫妻の身分教養が著るしく懸隔して、互に相理解し相融合するには余りに距離があり過ぎたのが原因であった。
二葉亭四迷の一生
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
いりく(紛糾)の例文をもっと
(1作品)
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