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無気
ふりがな文庫
“無気”のいろいろな読み方と例文
旧字:
無氣
読み方
割合
なげ
60.0%
むき
20.0%
ぶき
10.0%
むげ
10.0%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
なげ
(逆引き)
「旦那様、御心配なさいますな。私が船を取って参ります。向河岸まで行くのは、何んの仔細は御座いません」と事も
無気
(
なげ
)
に小虎が云った。
死剣と生縄
(新字新仮名)
/
江見水蔭
(著)
無気(なげ)の例文をもっと
(6作品)
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むき
(逆引き)
「そう
無気
(
むき
)
になったッてしようがない、わ、ね。おッ母さんだッて、抜かりはないが、向うがまだ
険呑
(
けんのん
)
がっていりゃア、考えるのも当り前だア、ね」
耽溺
(新字新仮名)
/
岩野泡鳴
(著)
無気(むき)の例文をもっと
(2作品)
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ぶき
(逆引き)
たとひそれがテツペレンの爆弾でないにしても、この
無気
(
ぶき
)
味な代物がそれに類似した危険物であることは、この場合博士の説明を煩はすまでもなかつた。
フアイヤ・ガン
(新字旧仮名)
/
徳田秋声
(著)
無気(ぶき)の例文をもっと
(1作品)
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むげ
(逆引き)
私の屋根裏調査以来の
心尽
(
こころづく
)
しを知ると、
無気
(
むげ
)
に私を排斥することは出来なかったし、糸崎検事などは、そういうことになれば丁度幸だから、ちょいちょい小山田家を見舞って
陰獣
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
無気(むげ)の例文をもっと
(1作品)
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“無気(有気音)”の解説
有気音(ゆうきおん)または帯気音(たいきおん)は、破裂音、摩擦音および破擦音において、調音器官の開放より少し遅れて母音の声帯振動が始まる子音。閉鎖の開放後に息の流れる音(破擦音の場合は摩擦音)が聞こえる。対義語は無気音。
(出典:Wikipedia)
無
常用漢字
小4
部首:⽕
12画
気
常用漢字
小1
部首:⽓
6画
“無気”の関連語
有気
“無気”で始まる語句
無気味
無気力漢
無気力
検索の候補
無邪気
無気味
無意気
意気地無
邪気無
無気力漢
気無
無気力
飽気無
素気無
“無気”のふりがなが多い著者
近松秋江
岩野泡鳴
江見水蔭
徳田秋声
有島武郎
石川啄木
江戸川乱歩
野村胡堂