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無気
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むき
ふりがな文庫
“
無気
(
むき
)” の例文
旧字:
無氣
「そう
無気
(
むき
)
になったッてしようがない、わ、ね。おッ母さんだッて、抜かりはないが、向うがまだ
険呑
(
けんのん
)
がっていりゃア、考えるのも当り前だア、ね」
耽溺
(新字新仮名)
/
岩野泡鳴
(著)
店の若い者が眼をさまして見ると、彼らは
昂奮
(
こうふん
)
した声を押つぶしながら、
無気
(
むき
)
になって勝負に
耽
(
ふけ
)
っていた。若い者は
一寸
(
ちょっと
)
誘惑を感じたが気を取直して
カインの末裔
(新字新仮名)
/
有島武郎
(著)
“無気(有気音)”の解説
有気音(ゆうきおん)または帯気音(たいきおん)は、破裂音、摩擦音および破擦音において、調音器官の開放より少し遅れて母音の声帯振動が始まる子音。閉鎖の開放後に息の流れる音(破擦音の場合は摩擦音)が聞こえる。対義語は無気音。
(出典:Wikipedia)
無
常用漢字
小4
部首:⽕
12画
気
常用漢字
小1
部首:⽓
6画
“無気”で始まる語句
無気味
無気力漢
無気力