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無意気
ふりがな文庫
“無意気”の読み方と例文
読み方
割合
ぶいき
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぶいき
(逆引き)
私
(
わし
)
は
無意気
(
ぶいき
)
もので芸者を買ったことはないが、手前に恩にかける訳ではないが、牛屋の雁木で心中する処を助けて、海老屋へ連れて来て顔を見たのが初めてゞ
業平文治漂流奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
欲には
酌人
(
しゃくにん
)
がちと
無意気
(
ぶいき
)
と思い
貌
(
がお
)
に、しかし愉快らしく、
妻
(
さい
)
のお
隅
(
すみ
)
の顔じろりと見て、まず三四杯
傾
(
かたぶ
)
くるところに、
婢
(
おんな
)
が
持
(
も
)
て来し新聞の号外ランプの光にてらし見つ。
小説 不如帰
(新字新仮名)
/
徳冨蘆花
(著)
二人とも
綿
(
めん
)
の交つた黒の毛糸の
無意気
(
ぶいき
)
な
襟巻
(
えりまき
)
を首に巻付けて、
旧
(
ふる
)
い旧い流行後れの黒の中高帽を冠つて(学生で中高帽などを冠つて居るものは今でも少い)それで、
傍
(
そば
)
で聞いては
重右衛門の最後
(新字旧仮名)
/
田山花袋
(著)
無意気(ぶいき)の例文をもっと
(3作品)
見る
無
常用漢字
小4
部首:⽕
12画
意
常用漢字
小3
部首:⼼
13画
気
常用漢字
小1
部首:⽓
6画
“無意”で始まる語句
無意識
無意味
無意義
無意
無意職
無意仕出来
無意識脳作用
検索の候補
意気地無
意気地
生意気
意気
意気込
不意気
意気銷沈
小意気
意気組
意気軒昂
“無意気”のふりがなが多い著者
徳冨蘆花
三遊亭円朝
田山花袋