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『陰獣』
ふりがな文庫
『
陰獣
(
いんじゅう
)
』
私は時々思うことがある。探偵小説家というものには二種類あって、一つの方は犯罪者型とでも云うか、犯罪ばかりに興味を持ち、仮令推理的な探偵小説を書くにしても、犯人の残虐な心理を思うさま書かないでは満足しない様な作家であるし、もう一つの方は探偵型 …
著者
江戸川乱歩
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
初出
「新青年」博文館、1928(昭和3)年8月増刊~10月
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約2時間15分(500文字/分)
朗読目安時間
約3時間44分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
全
(
マッタ
)
厭
(
ぎら
)
直
(
タダチ
)
為
(
タ
)
夫
(
ソレ
)
染
(
なじ
)
蒙
(
コウム
)
極
(
ぎ
)
処
(
トコロ
)
尚
(
ナオ
)
依
(
ヨ
)
京都
(
キョウト
)
上
(
じょう
)
煩
(
わずらい
)
間
(
げん
)
上京
(
カミギョウ
)
為
(
ナ
)
甘美
(
かんみ
)
止
(
とどま
)
旨
(
ムネ
)
恐
(
こ
)
勝
(
が
)
治
(
じ
)
揺
(
ゆすぶ
)
冷
(
ひやや
)
煩
(
わずらわ
)
言
(
ごん
)
辺
(
べ
)
蔵
(
ぞう
)
拵
(
ごしら
)
非
(
アラ
)
何
(
いず
)
此間
(
このあいだ
)
抑
(
そ
)
言
(
げん
)
等
(
など
)
下
(
もと
)
行
(
おこな
)
過
(
すご
)
帰途
(
きと
)
甞
(
か
)
無気
(
むげ
)
被
(
こうむ
)
喫
(
きっ
)
面
(
おも
)
出入
(
しゅつにゅう
)
私
(
ひそ
)
慌
(
あわた
)
大津
(
オオツ
)
懐
(
なつか
)
金箔
(
キンパク
)
其
(
ソノ
)
止
(
とど
)
於
(
オイ
)
入水
(
にゅうすい
)
独身
(
ひとりもの
)
背
(
せい
)
方
(
がた
)
空
(
むな
)
疑
(
うたぐ
)
生温
(
なまあたたか
)
引返
(
ひきかえ
)
幾何
(
きか
)
通
(
つう
)
時
(
どき
)
打
(
うち
)
連
(
つらな
)
前
(
ぜん
)
選
(
えら
)
或
(
あるい
)
刺
(
し
)
初
(
はじ
)
出
(
い
)
嘗
(
か
)
説明
(
ときあ
)
検
(
けん
)
後
(
うしろ
)
日
(
か
)
直
(
ただ
)
細
(
こまか
)
難
(
にく
)
上部
(
うえ
)
間
(
けん
)
細々
(
ほそぼそ
)
上
(
あが
)
怨
(
えん
)
仇敵
(
あだがたき
)
真
(
しん
)
汚
(
きたな
)
茲
(
ココ
)
訊
(
ただ
)
憚
(
はば
)
借家
(
しゃっか
)
偶々
(
タマタマ
)
極
(
きわ
)
傍
(
わき
)
禿頭
(
とくとう
)
行先
(
ゆきさき
)
尾行
(
びこう
)
矢場
(
やにわ
)