トップ
>
矢場
ふりがな文庫
“矢場”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
やば
83.3%
やにわ
16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
やば
(逆引き)
それは近ごろ
矢場
(
やば
)
というものがすっかり廃れて、それが銘酒屋や新聞縦覧所に変ってしまったという噂が出たときのことである。
三浦老人昔話
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
浅草
(
あさくさ
)
公園の
矢場
(
やば
)
銘酒屋
(
めいしゅや
)
のたぐひ近頃に至りて大方取払はれし
由
(
よし
)
聞きつたへて
誰
(
たれ
)
なりしか
好事
(
こうず
)
の人の仔細らしく言ひけるは
葡萄棚
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
矢場(やば)の例文をもっと
(5作品)
見る
やにわ
(逆引き)
生温
(
なまあたたか
)
い感触が、私の身内まで伝わっているのを感じると、アア、私はとうとう、
矢場
(
やにわ
)
に彼女を抱き寄せ、
八重歯
(
やえば
)
のふくれ上った、あのモナ・リザの唇を盗んでしまったのである。
陰獣
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
矢場(やにわ)の例文をもっと
(1作品)
見る
矢
常用漢字
小2
部首:⽮
5画
場
常用漢字
小2
部首:⼟
12画
“矢場”で始まる語句
矢場女
矢場七
矢場主
矢場辰
検索の候補
矢場女
大矢場
矢場七
矢場主
矢場辰
“矢場”のふりがなが多い著者
淡島寒月
永井荷風
江戸川乱歩
岡本綺堂