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八重歯
ふりがな文庫
“八重歯”の読み方と例文
読み方
割合
やえば
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
やえば
(逆引き)
弘子は
恰好
(
かっこう
)
のよい
唇
(
くちびる
)
をニッとひらいて、神谷の好きな
八重歯
(
やえば
)
を見せて甘えるように笑った。
人間豹
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
私は娘の
八重歯
(
やえば
)
を胸に痛いように感じた。彼女は、私の好きなタイプだと思った。
軍国歌謡集
(新字新仮名)
/
山川方夫
(著)
生温
(
なまあたたか
)
い感触が、私の身内まで伝わっているのを感じると、アア、私はとうとう、
矢場
(
やにわ
)
に彼女を抱き寄せ、
八重歯
(
やえば
)
のふくれ上った、あのモナ・リザの唇を盗んでしまったのである。
陰獣
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
八重歯(やえば)の例文をもっと
(4作品)
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“八重歯”の解説
八重歯(やえば)とは、歯牙がした状態のこと。特に上顎犬歯の低位唇側転位を指す通俗的表現。「押歯」「添歯」「鬼歯」ともいう。
顎骨の劣成長や乳歯の脱落遅延などによって生じる現象であり、永久歯が正常に萌出するためのスペースが確保できない場合に発生する。また、先天的な歯冠幅や骨格によっても左右される。
(出典:Wikipedia)
八
常用漢字
小1
部首:⼋
2画
重
常用漢字
小3
部首:⾥
9画
歯
常用漢字
小3
部首:⽌
12画
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