“気無”の読み方と例文
読み方割合
げな100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その人は齢(よはひ)三十六七と見えて、形癯(かたちや)せたりとにはあらねど、寒樹の夕空に倚(よ)りて孤なる風情(ふぜい)、独(ひと)り負ふ気無(げな)く麗(うるはし)くも富める髭髯(ひげ)は、下には乳(ち)の辺(あたり)まで毿々(さんさん)と垂れて
金色夜叉 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)