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毿々
ふりがな文庫
“毿々”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
さんさん
77.8%
さん/\
11.1%
もじや/\
11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さんさん
(逆引き)
醒雪はその時分
毿々
(
さんさん
)
たる黒い髯を
垂
(
た
)
れて大学生とは思われない風采であった。緑雨は佐々
弾正
(
だんじょう
)
と呼んで、「昨日弾正が来たよ、」などと
能
(
よ
)
くいったもんだ。
斎藤緑雨
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
毿々(さんさん)の例文をもっと
(7作品)
見る
さん/\
(逆引き)
軽快な
蹄
(
ひづめ
)
の音、花々しい槍の
閃
(
ひらめ
)
き、それから毒竜の
炎
(
ほのほ
)
の
中
(
うち
)
に、
毿々
(
さん/\
)
と
靡
(
なび
)
いた
兜
(
かぶと
)
の乱れ毛、……
LOS CAPRICHOS
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
毿々(さん/\)の例文をもっと
(1作品)
見る
もじや/\
(逆引き)
頤
(
おとがひ
)
にトルストイのやうな
毿々
(
もじや/\
)
した髯のないのが口惜しかつた。
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
毿々(もじや/\)の例文をもっと
(1作品)
見る
毿
部首:⽑
15画
々
3画
“毿”で始まる語句
毿
“毿々”のふりがなが多い著者
徳富蘇峰
尾崎紅葉
内田魯庵
夏目漱石
薄田泣菫
永井荷風
芥川竜之介