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さん/\
ふりがな文庫
“さん/\”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
毿々
20.0%
滲々
20.0%
燦々
20.0%
珊々
20.0%
鬖〻
20.0%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
毿々
(逆引き)
軽快な
蹄
(
ひづめ
)
の音、花々しい槍の
閃
(
ひらめ
)
き、それから毒竜の
炎
(
ほのほ
)
の
中
(
うち
)
に、
毿々
(
さん/\
)
と
靡
(
なび
)
いた
兜
(
かぶと
)
の乱れ毛、……
LOS CAPRICHOS
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
さん/\(毿々)の例文をもっと
(1作品)
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滲々
(逆引き)
仰ぎたる老婆の
面
(
かほ
)
は、
滲々
(
さん/\
)
たる涙の雨に
濡
(
ぬ
)
れぬ
火の柱
(新字旧仮名)
/
木下尚江
(著)
さん/\(滲々)の例文をもっと
(1作品)
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燦々
(逆引き)
「歸つてきて、
燦々
(
さん/\
)
會で、澤山ためこんでおいた、そつちの
演劇
(
しばゐ
)
の講義を受けもつてくれない? それに——」
あるとき
(旧字旧仮名)
/
長谷川時雨
(著)
さん/\(燦々)の例文をもっと
(1作品)
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珊々
(逆引き)
瑠璃光がはっとして我に
復
(
かえ
)
った時、もう老人の姿は見えなかったにも拘らず、彼の膝の上には、正しく水晶の数珠が暁の露のように、
珊々
(
さん/\
)
と輝いて居た。
二人の稚児
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
さん/\(珊々)の例文をもっと
(1作品)
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鬖〻
(逆引き)
前途
(
ゆくて
)
の路もおぼつかなきまで黒みわたれる森に入るに、
樅
(
もみ
)
柏
(
かしは
)
の
大樹
(
おほき
)
は枝を交はし葉を重ねて、杖持てる我が
手首
(
たなくび
)
をも青むるばかり茂り合ひ、梢に懸れる
松蘿
(
さるをがせ
)
は
鬖〻
(
さん/\
)
として静かに垂れ
二日物語
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
さん/\(鬖〻)の例文をもっと
(1作品)
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