“さん/\”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
毿々20.0%
滲々20.0%
燦々20.0%
珊々20.0%
鬖〻20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
軽快なの音、花々しい槍のき、それから毒竜のに、毿々いたの乱れ毛、……
LOS CAPRICHOS (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)
仰ぎたる老婆のは、滲々たる涙の雨にれぬ
火の柱 (新字旧仮名) / 木下尚江(著)
「歸つてきて、燦々會で、澤山ためこんでおいた、そつちの演劇の講義を受けもつてくれない? それに——」
あるとき (旧字旧仮名) / 長谷川時雨(著)
瑠璃光がはっとして我にった時、もう老人の姿は見えなかったにも拘らず、彼の膝の上には、正しく水晶の数珠が暁の露のように、珊々と輝いて居た。
二人の稚児 (新字新仮名) / 谷崎潤一郎(著)
前途の路もおぼつかなきまで黒みわたれる森に入るに、大樹は枝を交はし葉を重ねて、杖持てる我が手首をも青むるばかり茂り合ひ、梢に懸れる松蘿鬖〻として静かに垂れ
二日物語 (新字旧仮名) / 幸田露伴(著)