“滅茶々々”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
めちや/\50.0%
めちゃめちゃ40.9%
めちやめちや4.5%
めつちや/\4.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ガラツ八と佐吉が滅茶々々めちや/\に縛り上げた曲者を見ると、下谷から淺草の界隈かいわいを、物貰ひをして歩く馬鹿の馬吉といふ達者な三十男。
経巻などは大部なものであるから、川へ流すとか、原へ持って行って焼くとかいう風で、随分結構なものが滅茶々々めちゃめちゃにされました。
男の子も女の子も、折角この前の日曜日の子供会でつくつた大凧を、何物かに滅茶々々めちやめちやにされて大騒ぎなんです。
仔猫の裁判 (新字旧仮名) / 槙本楠郎(著)
解つたことは、眞つ暗な部屋の中で、鬼が何處に居るとも見當もつかないのに、十幾人唯滅茶々々めつちや/\にキヤツキヤツと言つて居たといふだけです。