“滅茶滅茶”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
めちゃめちゃ92.1%
めちやめちや5.3%
めっちゃめっちゃ2.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
木戸も看板も滅茶滅茶（めちゃめちゃ）に叩きこわされて、木戸前で組んずほぐれつしていた群集は、ドッとばかりに場内へ乱入してしまいました。
大菩薩峠：09 女子と小人の巻 (新字新仮名) ／ 中里介山(著)
第一、五左衞門は沓脱（くつぬぎ）から一と突きにされて死んで居るんだ、女の手で滅茶滅茶（めちやめちや）に斬られて死んだわけぢやない
銭形平次捕物控：099 お篠姉妹 (旧字旧仮名) ／ 野村胡堂(著)
それにしても、四郎はあの爪弾（つまはじ）きの松吉を莫迦に信用しているらしいが、今に松吉の悪心に引懸って、財産も何も滅茶滅茶（めっちゃめっちゃ）にされちまうぞ
雷 (新字新仮名) ／ 海野十三(著)