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めちや/\
ふりがな文庫
“めちや/\”の漢字の書き方と例文
語句
割合
滅茶々々
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
滅茶々々
(逆引き)
それを
見
(
み
)
ると、
父
(
とう
)
さんはその
蝶々
(
てふ/\
)
を
殺
(
ころ
)
してしまはないうちは
安心
(
あんしん
)
の
出來
(
でき
)
ないやうな
氣
(
き
)
がして、
手
(
て
)
にした
竹竿
(
たけざを
)
で、
滅茶々々
(
めちや/\
)
に
枳殼
(
からたち
)
の
枝
(
えだ
)
の
方
(
はう
)
を
打
(
う
)
つて
置
(
お
)
いて、それから
木戸
(
きど
)
の
内
(
うち
)
へ
逃
(
に
)
げ
込
(
こ
)
みました。
ふるさと
(旧字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
其處は荒物屋の裏二階で、何となく
小綺麗
(
こぎれい
)
に住んで居りますが、家主の荒物屋で
訊
(
き
)
くと、與三郎の評判はまことに
滅茶々々
(
めちや/\
)
です。
銭形平次捕物控:159 お此お糸
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
穴倉から出て奧の部屋へ行くと、平次が想像した以上の贅澤な調度の中に、姉娘の多與里は、
滅茶々々
(
めちや/\
)
に縛られておつ轉がされて居ります。
銭形平次捕物控:124 唖娘
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
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