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惚氣
ふりがな文庫
“惚氣”の読み方と例文
新字:
惚気
読み方
割合
のろけ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
のろけ
(逆引き)
「お前を誘つて、これから出かけようと言ふところへ、當人のお前が飛び込んで來て、長々と
惚氣
(
のろけ
)
交
(
まじ
)
りの物語りぢやないか」
銭形平次捕物控:222 乗合舟
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
惚氣
(
のろけ
)
を聽き度いわけぢやない。その夜鷹をみんな狩り出して、水も
漏
(
も
)
らさぬ陣立てをし度いが、お前の馴染が居ないやうぢや、さうもなるめえ。
銭形平次捕物控:317 女辻斬
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
親方が殺された晩、江戸で一番下等な賣女を相手にした
惚氣
(
のろけ
)
を、死骸の隣りでヌケヌケ言ひ出しさうにするのです。
銭形平次捕物控:275 五月人形
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
惚氣(のろけ)の例文をもっと
(11作品)
見る
惚
漢検準1級
部首:⼼
11画
氣
部首:⽓
10画
“惚氣”で始まる語句
惚氣交
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