旧字:藥鑵
自分の子供の時分に屋内の井戸の暗い水底に薬鑵が沈んだのを二枚の鏡を使って日光を井底に送り、易々と引上げに成功したこともあった。
このすぐ前に、みきが鉄の薬鑵を持って来て、それを炭にのせた。一方老人は我々に香の箱を見せ、我々はそれを調べ、香を嗅ぐのであった。
“薬鑵”の意味
“薬鑵(やかん)”の解説
やかん(薬缶、薬罐、薬鑵)は、湯沸かしに用いる道具で、主に土瓶形である。薬・茶などを湯で煮出す・煎じるため火にかける道具でもある。
英語からケトル(kettle)とも呼ばれる。底が丸いものを「やかん」、底の平らなものを「ケトル」と呼ぶこともあるが、両者は明確には分けられないとされる。
(出典:Wikipedia)
英語からケトル(kettle)とも呼ばれる。底が丸いものを「やかん」、底の平らなものを「ケトル」と呼ぶこともあるが、両者は明確には分けられないとされる。
(出典:Wikipedia)
“薬鑵”で始まる語句