『不審庵(ふしんあん)』
拝啓。暑中の御見舞いを兼ね、いささか老生日頃の愚衷など可申述候。老生すこしく思うところ有之、近来ふたたび茶道の稽古にふけり居り候。ふたたび、とは、唐突にしていかにも虚飾の言の如く思召し、れいの御賢明の苦笑など漏し給わんと察せられ候も、何をか …
作品に特徴的な語句
究(きわむ) 顰(ひん) 仇讐(きゅうしゅう) 嗄(しゃが) 膝行(しっこう) 而(しこう) 敢(あ) 哉(や) 降(くだ) 挙(こぞ) 雪崩(なだ) 能(あた) 如(し) 紹鴎(しょうおう) 飛沫(ひまつ) 穿(うが) 褒(ほ) 襖(ふすま) 被存(ぞんぜられ) 要(い) 膝(ひざ) 薬鑵(やかん) 茶筌(ちゃせん) 苦衷(くちゅう) 研鑽(けんさん) 耽(ふけ) 紊(みだ) 筈(はず) 狼狽(ろうばい) 釜(かま) 魂胆(こんたん) 驕奢(きょうしゃ) 驕(おご) 馴染(なじみ) 首肯(うなず) 風炉(ふろ) 顛倒(てんとう) 頸(くび) 頗(すこぶ) 雖(いえど) 覆載(ふうさい) 野暮(やぼ) 鄙陋(ひろう) 遽(にわ) 遜譲(そんじょう) 逝去(せいきょ) 追従(ついしょう) 躙(にじ) 贋物(にせもの) 贅沢(ぜいたく) 傚(なら) 奢侈(しゃし) 奔湍(ほんたん) 喉(のど) 唸(うな) 哉(かな) 呻(うめ) 呆(あき) 叱咤(しった) 卓抜(たくばつ) 勢揃(せいぞろ) 妙訣(みょうけつ) 候(そうろう) 依(よ) 侘(わび) 佳肴(かこう) 以(もっ) 仕(つかまつ) 仔細(しさい) 之(これ) 不粋(ぶすい) 下手(へた) 柄杓(ひしゃく) 玩味(がんみ) 献立(こんだて) 七輪(しちりん) 煤(すす) 無之(これなく) 濛々(もうもう) 淳朴(じゅんぼく) 流石(さすが) 水甕(みずがめ) 欣然(きんぜん) 由緒(ゆいしょ) 有之(これあり) 昵懇(じっこん) 掻(か) 所以(ゆえん) 恢復(かいふく) 怪我(けが) 思召(おぼしめ) 就(つ) 寵辱(ちょうじょく)