“研鑽”の読み方と例文
読み方割合
けんさん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
お茶の席に於いて大いなるへまを演じ、先生に叱咤せられたりなどする事のないように、細心に独習研鑽けんさんして置かなければならぬ。
不審庵 (新字新仮名) / 太宰治(著)
勿論、日ごとに、岡崎から吉水へ通って、上人に仕えることと易行いぎょう念仏門の本願に研鑽けんさんすることは一日とて、怠るのではなかった。
親鸞 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
早稲田大学は学問の独立を本旨と為すを以てこれが自由討究を主とし常に独創の研鑽けんさんつとめ以て世界の学問に裨補ひほせん事を期す
早稲田大学の教旨 (新字新仮名) / 大隈重信(著)