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研鑚
ふりがな文庫
“研鑚”の読み方と例文
読み方
割合
けんさん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
けんさん
(逆引き)
それがしはすでに老年のこと、あなたはなお春秋に富む身、どうかそれを
研鑚
(
けんさん
)
し、完成して、あなた独自の一流を
興
(
おこ
)
して下さい。
剣の四君子:02 柳生石舟斎
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
秋の
日和
(
ひより
)
と豊かな果樹園とに寄ってくる
蠅
(
はえ
)
の群れしか君は見ていない。勤勉な
蜜蜂
(
みつばち
)
の巣、働きの都、
研鑚
(
けんさん
)
の熱、それを君は眼に留めたことがないんだ。
ジャン・クリストフ:09 第七巻 家の中
(新字新仮名)
/
ロマン・ロラン
(著)
されば風早學士は、自然哲學者として甚だ説が多い。また
研鑚
(
けんさん
)
も深い。
雖然
(
けれども
)
學士は
尚
(
ま
)
だヘッケル氏の所謂「熟せる實」とならざる故を以て其の
薀蓄
(
うんちく
)
の斷片零碎をすら世に發表せぬ。
解剖室
(旧字旧仮名)
/
三島霜川
(著)
研鑚(けんさん)の例文をもっと
(5作品)
見る
研
常用漢字
小3
部首:⽯
9画
鑚
漢検1級
部首:⾦
23画
“研”で始まる語句
研
研究
研鑽
研屋
研師
研究室
研磨
研澄
研出
研桶
“研鑚”のふりがなが多い著者
加藤道夫
三島霜川
ロマン・ロラン
吉川英治