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雖然
ふりがな文庫
“雖然”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
けれども
70.6%
だども
11.8%
さながら
5.9%
しかりといえども
5.9%
たとい
5.9%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
けれども
(逆引き)
雖然
(
けれども
)
顏の
寄麗
(
きれい
)
なのと、體格の
完全
(
くわんぜん
)
してゐるのと、おつとりした姿と、
美
(
うつく
)
しい
肌
(
はだ
)
とに心を
魅
(
チヤーム
)
せられて、賤しいといふ考を
忘
(
わす
)
れて了ふ。
平民の娘
(旧字旧仮名)
/
三島霜川
(著)
雖然(けれども)の例文をもっと
(12作品)
見る
だども
(逆引き)
『
雖然
(
だども
)
なす、お八重さん、源助さん
眞
(
ほんと
)
に
伴
(
つ
)
れてつて
呉
(
け
)
えべすか?』とお定は心配相に訊く。
天鵞絨
(旧字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
雖然(だども)の例文をもっと
(2作品)
見る
さながら
(逆引き)
彼が毎朝大通で見るものは大概此樣な物に過ぎぬ。
雖然
(
さながら
)
人間生活状態の縮圖である。
解剖室
(旧字旧仮名)
/
三島霜川
(著)
雖然(さながら)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
しかりといえども
(逆引き)
其堂ニ造ラント欲シ其
胾
(
ししむら
)
ヲ
啖
(
くら
)
ハント欲スル者ハ
当
(
まさ
)
ニ洋籍ヲ不講ニ置ク可カラザルナリ是レ洋籍ノ結構所説ハ精詳微密ニシテ遠ク和漢ノ書ニ絶聳スレバナリ
雖然
(
しかりといえども
)
是レ今時ニ在テ之ヲ称スルノミ永久百世ノ論トスルニ足ラザルナリ
牧野富太郎自叙伝:02 第二部 混混録
(新字新仮名)
/
牧野富太郎
(著)
雖然(しかりといえども)の例文をもっと
(1作品)
見る
たとい
(逆引き)
雖然
(
たとい
)
羮
(
こう
)
を
調
(
ととの
)
うるの用をなすことを要するも
緑衣人伝
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
雖然(たとい)の例文をもっと
(1作品)
見る
雖
漢検1級
部首:⾫
17画
然
常用漢字
小4
部首:⽕
12画
“雖”で始まる語句
雖
雖称
雖老
雖不知
雖生於戎羯
雖近而不見
雖千万人吾往矣
雖辺土未清余妖尚梗而
“雖然”のふりがなが多い著者
三島霜川
泉鏡太郎
牧野富太郎
二葉亭四迷
泉鏡花
石川啄木
田中貢太郎