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たとい
ふりがな文庫
“たとい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
仮令
80.6%
縦令
17.2%
仮使
0.7%
縦
0.7%
雖然
0.7%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
仮令
(逆引き)
けれども芳子さんは、どんな辛い時でも、自分の正しいと思う親切は、
仮令
(
たとい
)
政子さんが其を悦んでも悦ばないでも、行って居りました。
いとこ同志
(新字新仮名)
/
宮本百合子
(著)
たとい(仮令)の例文をもっと
(50作品+)
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縦令
(逆引き)
焼芋
(
やきいも
)
を詠みたる俳句は
縦令
(
たとい
)
文学としては貴重すべき価値を有するともその品格は
遂
(
つい
)
に高貴なる精神を養ふに適せざるが如し、云々。
人々に答ふ
(新字旧仮名)
/
正岡子規
(著)
たとい(縦令)の例文をもっと
(23作品)
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仮使
(逆引き)
仮使
(
たとい
)
思い切ッてそうしたところで、叔父はお勢を
諭
(
さと
)
し得ても、
我儘
(
わがまま
)
なお政は説き伏せるをさて置き、
却
(
かえ
)
ッて反対にいいくるめられるも知れん、と思えば、なるべくは叔父に告げずして事を収めたい。
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
たとい(仮使)の例文をもっと
(1作品)
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縦
(逆引き)
ああであったろうというのは、
縦
(
たとい
)
その折の一人であった人だとて、残った者が代表して言いうる事は出来得ないであろう。
芳川鎌子
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
たとい(縦)の例文をもっと
(1作品)
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雖然
(逆引き)
雖然
(
たとい
)
羮
(
こう
)
を
調
(
ととの
)
うるの用をなすことを要するも
緑衣人伝
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
たとい(雖然)の例文をもっと
(1作品)
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“たとい”の意味
《形容動詞》
(「ても」「とも」等を伴って)ある事柄を仮定し、それに影響されずに結果が成立することを表す。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
たと
たとえ
たとひ
たとへ
よし
よしや
たとえば
よしんば
たて
はな