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たとひ
ふりがな文庫
“たとひ”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
タトヒ
語句
割合
仮令
37.0%
假令
21.7%
縱令
15.2%
縦令
15.2%
例令
6.5%
譬
2.2%
譬喩
2.2%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
仮令
(逆引き)
仮令
(
たとひ
)
我輩が瀬川先生を救ひたいと思つて、
単独
(
ひとり
)
で
焦心
(
あせ
)
つて見たところで、町の方で聞いて呉れなければ仕方が無いぢや有ませんか。
破戒
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
たとひ(仮令)の例文をもっと
(17作品)
見る
假令
(逆引き)
村落
(
むら
)
の
端
(
はし
)
から
端
(
はし
)
まで
皆
(
みな
)
同
(
どう
)
一の
仕事
(
しごと
)
に
屈託
(
くつたく
)
して
居
(
ゐ
)
るのだから
其
(
そ
)
の
季節
(
きせつ
)
を
假令
(
たとひ
)
自分
(
じぶん
)
が
忘
(
わす
)
れたとしても
全
(
まつた
)
く
忘
(
わす
)
れ
去
(
さ
)
ることの
出來
(
でき
)
るものではない。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
たとひ(假令)の例文をもっと
(10作品)
見る
縱令
(逆引き)
どうか斯う云ふ貴重品は
鄭重
(
ていちよう
)
に扱つて、
縱令
(
たとひ
)
それに改正を加へると云ふにしても、徐々に致したいやうに思ふのであります。
仮名遣意見
(旧字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
たとひ(縱令)の例文をもっと
(7作品)
見る
▼ すべて表示
縦令
(逆引き)
わたくしは狩谷懐之が、
縦令
(
たとひ
)
多少書を読んでゐたとしても、必ずしも大商店を経営する力をば有せなかつたものと推する。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
たとひ(縦令)の例文をもっと
(7作品)
見る
例令
(逆引き)
達すれば又法ありで御坐います。勇は一時のもの、仁は永久のものです。仁を以つて従つた民こそ真の味方です。
例令
(
たとひ
)
力が消え失せた時でも仁慈の徳は永劫に輝いて居ります。
悲しき項羽
(新字旧仮名)
/
牧野信一
(著)
たとひ(例令)の例文をもっと
(3作品)
見る
譬
(逆引き)
地震
(
ぢしん
)
を
起
(
おこ
)
さうといふ
力
(
ちから
)
は
大陸
(
たいりく
)
又
(
また
)
は
其周圍
(
そのしゆうい
)
に
於
(
おい
)
ては
次第
(
しだい
)
に
蓄積
(
ちくせき
)
することを
許
(
ゆる
)
されても、
深
(
ふか
)
い
海底
(
かいてい
)
特
(
とく
)
に
地球
(
ちきゆう
)
の
内部
(
ないぶ
)
に
於
(
おい
)
ては、たとひかような
力
(
ちから
)
が
働
(
はたら
)
くことがあつても、
風
(
かぜ
)
に
柳
(
やなぎ
)
の
譬
(
たとひ
)
の
通
(
とほ
)
り
地震の話
(旧字旧仮名)
/
今村明恒
(著)
たとひ(譬)の例文をもっと
(1作品)
見る
譬喩
(逆引き)
古河に水絶へずとの
譬喩
(
たとひ
)
に漏れず、なほいくばくかの資財あるを幸ひに、明日の暮しは覚束なくとも、今日の膳には佳肴を具へて、その日その日を送るをば、元来贅沢に成長せしものの
僻
(
くせ
)
とて
小むすめ
(新字旧仮名)
/
清水紫琴
(著)
たとひ(譬喩)の例文をもっと
(1作品)
見る
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