トップ
>
例令
>
たとひ
ふりがな文庫
“
例令
(
たとひ
)” の例文
勘次
(
かんじ
)
は
例令
(
たとひ
)
品物
(
しなもの
)
が
有
(
あ
)
つた
處
(
ところ
)
で、
自分
(
じぶん
)
の
現在
(
いま
)
の
力
(
ちから
)
では
到底
(
たうてい
)
それは
求
(
もと
)
められなかつたかも
知
(
し
)
れぬと
今更
(
いまさら
)
のやうに
喫驚
(
びつくり
)
して
懷
(
ふところ
)
へ
手
(
て
)
を
入
(
い
)
れて
見
(
み
)
た。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
達すれば又法ありで御坐います。勇は一時のもの、仁は永久のものです。仁を以つて従つた民こそ真の味方です。
例令
(
たとひ
)
力が消え失せた時でも仁慈の徳は永劫に輝いて居ります。
悲しき項羽
(新字旧仮名)
/
牧野信一
(著)
讒謗
(
ざんばう
)
罵詈
(
ばり
)
を極めたるものに対しては、
例令
(
たとひ
)
如何なる名説なりとも、又如何なる毒説なりとも、之に対して何等の答弁をも
為
(
なさ
)
ざるべし、余は批評を好むものなり、争ふことを好むものなり
人生の意義
(新字旧仮名)
/
北村透谷
(著)
例
常用漢字
小4
部首:⼈
8画
令
常用漢字
小4
部首:⼈
5画
“例”で始まる語句
例
例之
例年
例外
例日
例証
例幣使
例刻
例繰方
例名