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罵詈
ふりがな文庫
“罵詈”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ばり
93.3%
のゝしり
2.2%
あざ
1.1%
ののし
1.1%
ののしり
1.1%
ばげん
1.1%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ばり
(逆引き)
切齒
(
せつし
)
し、
罵詈
(
ばり
)
し憐憫する必要が起り、ひいて「泥人形」ならぬ「現實」の僕自身もそのまきぞえを食うべく餘儀なくされたのである。
中西氏に答う
(旧字新仮名)
/
平林初之輔
(著)
罵詈(ばり)の例文をもっと
(50作品+)
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のゝしり
(逆引き)
我等と共に來らざる民の犯せる罪は、そのかみ勝誇れるチェーザルをして王妃といへる
罵詈
(
のゝしり
)
の叫びを聞くにいたらしめしものなりき 七六—七八
神曲:02 浄火
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
罵詈(のゝしり)の例文をもっと
(2作品)
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あざ
(逆引き)
こんな風に第一線で
詞戦
(
ことばだたかひ
)
をする。双方が時時突貫を試みようとする。女はきい/\云ふ。男は罵る。子供は泣く。そのうち弱いものが二三人押し倒される。気を
喪
(
うしな
)
ふ。それを踏み付ける。
罵詈
(
あざ
)
ける。
防火栓
(新字旧仮名)
/
ゲオルヒ・ヒルシュフェルド
(著)
罵詈(あざ)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
ののし
(逆引き)
莫迦に威勢のよい捲き舌で桶の中の男は
罵詈
(
ののし
)
ったが、馬琴にはその声に聞き覚えがあった。それに白昼の大晦日に、深川の通りを風呂桶を冠って横行闊歩する人間は、あの男以外には無いはずである。
戯作者
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
罵詈(ののし)の例文をもっと
(1作品)
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ののしり
(逆引き)
それが若い者の仲間に知れわたると、まるで彼が生きているということからが、既に自分等に対して僭越であるような、
冷笑
(
ひやかし
)
や
罵詈
(
ののしり
)
が、彼の名に向って浴せかけられたのである。
日は輝けり
(新字新仮名)
/
宮本百合子
(著)
罵詈(ののしり)の例文をもっと
(1作品)
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ばげん
(逆引き)
彼女はその種の多くの女らと同じく、日々一定量の
愛撫
(
あいぶ
)
を与え、また一定量の
打擲
(
ちょうちゃく
)
と
罵詈
(
ばげん
)
とをなさねば納まらなかった。
レ・ミゼラブル:04 第一部 ファンテーヌ
(新字新仮名)
/
ヴィクトル・ユゴー
(著)
罵詈(ばげん)の例文をもっと
(1作品)
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罵
常用漢字
中学
部首:⽹
15画
詈
漢検1級
部首:⾔
12画
“罵詈”で始まる語句
罵詈讒謗
罵詈雑言
罵詈悪口
罵詈狂
罵詈呵責
罵詈怒号
罵詈暴行
罵詈罵倒
罵詈毀辱我
検索の候補
罵詈讒謗
罵詈雑言
罵詈悪口
讒謗罵詈
御罵詈
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“罵詈”のふりがなが多い著者
アリギエリ・ダンテ
二葉亭四迷
吉川英治
ロマン・ロラン
堺利彦
木下尚江
新渡戸稲造
内村鑑三
浜尾四郎
正岡子規