罵詈のゝしり)” の例文
我等と共に來らざる民の犯せる罪は、そのかみ勝誇れるチェーザルをして王妃といへる罵詈のゝしりの叫びを聞くにいたらしめしものなりき 七六—七八
神曲:02 浄火 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
異樣のおん罵詈のゝしりの叫び、苦患なやみことば、怒りのふし、強き聲、弱き聲、手の響きこれにまじりて 二五—二七
神曲:01 地獄 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)