“喫驚”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
びっくり65.2%
びつくり25.0%
きっきょう4.5%
びっく2.3%
びツくり0.8%
きつきやう0.8%
きつきよう0.8%
びつく0.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
自分は岡田夫婦といっしょに停車場に行った。三人で汽車を待ち合わしている間に岡田は、「どうです。二郎さん喫驚したでしょう」
行人 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
んぼんでも、不意に二人でいんだら、喫驚しますがな。』と、お光は自家へ小池を伴なつて歸るのをる樣子であつた。
東光院 (旧字旧仮名) / 上司小剣(著)
その時の喫驚御察しくださるべく候。⦅中略⦆おおいをとり申し候えば、色ざめ、きびしく歯をくいしばり居申し候。
小説 不如帰  (新字新仮名) / 徳冨蘆花(著)
細川が入って来てもを上げないので、愈々かしくく見るとざめたに涙が流れているのが洋燈の光にありありとる。校長は喫驚りして
富岡先生 (新字新仮名) / 国木田独歩(著)
喫驚して見境もないんだわ!だけど、扇子手套つててやつたいわ——さうよ、つたら』ると同時小綺麗さなました
愛ちやんの夢物語 (旧字旧仮名) / ルイス・キャロル(著)
自分は飛び上る程喫驚した。ああ、あの赤児は、つぶされて死んだのではあるまいか。…………(以下続出)
葬列 (新字旧仮名) / 石川啄木(著)
「またそんなことをしてゐると眠くなつて了ふぜ。」さう云ふ母の声で喫驚りした彼は
眠い一日 (新字旧仮名) / 牧野信一(著)