トップ
>
びっくり
ふりがな文庫
“びっくり”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
吃驚
84.3%
喫驚
14.6%
仰天
0.3%
叱驚
0.2%
恟然
0.2%
驚倒
0.2%
驚愕
0.2%
驚駭
0.2%
▼ 他 5 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
吃驚
(逆引き)
すると、泥棒の方でも
吃驚
(
びっくり
)
して、いきなり下女の顔へ手文庫の中の
金
(
かね
)
を叩き付けたそうで、可哀相に若い娘が額をやられております。
銭形平次捕物控:039 赤い痣
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
びっくり(吃驚)の例文をもっと
(50作品+)
見る
喫驚
(逆引き)
所がそれから二三分して、彼は秋子が涙ぐんでいるのに気付いて
喫驚
(
びっくり
)
した。涙ぐんでる眼が鋭い光を放ってるのに、更に喫驚した。
幻の彼方
(新字新仮名)
/
豊島与志雄
(著)
びっくり(喫驚)の例文をもっと
(50作品+)
見る
仰天
(逆引き)
いや、親分さんの前だがあっしも
仰天
(
びっくり
)
敗亡
(
はいぼう
)
しやしてね、係合いにされちゃあ始まらねえから——。
釘抜藤吉捕物覚書:08 無明の夜
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
びっくり(仰天)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
叱驚
(逆引き)
いや、あとで、黄一郎親子が、マスクの裏に記された「
弦三作
(
げんぞうさく
)
」の
銘
(
めい
)
に気がついたなら、どのように
叱驚
(
びっくり
)
することだろうか。
空襲葬送曲
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
びっくり(叱驚)の例文をもっと
(1作品)
見る
恟然
(逆引き)
ところがこの立派な法王の宮殿を見て
恟然
(
びっくり
)
呆気
(
あっけ
)
に取られ、これは神の国の御殿ではないか知らんと
暫
(
しばら
)
くはぽかんとして
見惚
(
みと
)
れて居ったがふと気が付いて
チベット旅行記
(新字新仮名)
/
河口慧海
(著)
びっくり(恟然)の例文をもっと
(1作品)
見る
驚倒
(逆引き)
でも、この夜の「深夜の市長」の失踪も、実はあの四本指の男の刺殺事件と密接な関係があったことを後で知って、
驚倒
(
びっくり
)
したが、その夜はそこまで見透す力がなかった。
深夜の市長
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
びっくり(驚倒)の例文をもっと
(1作品)
見る
驚愕
(逆引き)
それは子供の時分のことですが、この頃はまた、すこしの
音響
(
ものおと
)
にも
驚愕
(
びっくり
)
するくせが付き、そして明るい光線を見るのが非常な苦痛です。体は至って
壮健
(
じょうぶ
)
ですが、全体に痛みを覚えます。
誰?
(新字新仮名)
/
モーリス・ルヴェル
(著)
びっくり(驚愕)の例文をもっと
(1作品)
見る
驚駭
(逆引き)
私の
吃驚
(
びっくり
)
し
方
(
かた
)
があんまりひどかったものでアダリーも
驚駭
(
びっくり
)
したらしい。両手を頭の上に差上げ差上げアヤツリ人形のように両膝を高く揚げながら駈け出して行った。
冥土行進曲
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
びっくり(驚駭)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
おどろき
びつく
びつくり
きっきょう
びっく
きょうがく
きやうがく
びツくり
ぎやうてん
ショック