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驚駭
ふりがな文庫
“驚駭”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
きょうがい
54.3%
おどろき
28.3%
きやうがい
4.3%
きょうがく
4.3%
ショック
4.3%
きやうがく
2.2%
びっくり
2.2%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きょうがい
(逆引き)
私の役は彼の手紙を携えて、
驚駭
(
きょうがい
)
の表情で彼の父の所へ駈けつけて、彼の父を
説
(
と
)
き伏せなければならないのだった。之は中々大役だ。
急行十三時間
(新字新仮名)
/
甲賀三郎
(著)
驚駭(きょうがい)の例文をもっと
(25作品)
見る
おどろき
(逆引き)
窃と蚊帳を捲りながら飛び出しました。棍棒を手にすることは咄嗟の間にも忘れませんでした。然しながら爺さんの
驚駭
(
おどろき
)
はどんなでしたらう。
白瓜と青瓜
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
驚駭(おどろき)の例文をもっと
(13作品)
見る
きやうがい
(逆引き)
婦人
(
ふじん
)
の
驚駭
(
きやうがい
)
は
蓋
(
けだ
)
し
察
(
さつ
)
するに
餘
(
あま
)
りある。
卓
(
たく
)
を
隔
(
へだ
)
てて
差向
(
さしむか
)
ひにでも
逢
(
あ
)
ふ
事
(
こと
)
か、
椅子
(
いす
)
を
並
(
なら
)
べて、
肩
(
かた
)
を
合
(
あ
)
はせて
居
(
ゐ
)
るのであるから、
股栗不能聲
(
こりつしてこゑするあたはず
)
。
みつ柏
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
驚駭(きやうがい)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
きょうがく
(逆引き)
嘉七は
驚駭
(
きょうがく
)
した。こんな大きな声を出して、もし、誰か
麓
(
ふもと
)
の路を通るひとにでも聞かれたら、たまったものでないと思った。
姥捨
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
驚駭(きょうがく)の例文をもっと
(2作品)
見る
ショック
(逆引き)
初
(
はじめ
)
ほどの
驚駭
(
ショック
)
は、受けなかつたけれども、その一葉々々に、名状しがたい不快と不安とが、見る人の胸を衝いた。
真珠夫人
(新字旧仮名)
/
菊池寛
(著)
驚駭(ショック)の例文をもっと
(2作品)
見る
きやうがく
(逆引き)
言
(
い
)
ふまでもなく
婦人
(
ふじん
)
の
目
(
め
)
にも、
齊
(
ひと
)
しく
女
(
をんな
)
に
成
(
な
)
つたので、
驚駭
(
きやうがく
)
を
變
(
か
)
へて
又
(
また
)
蒼
(
あを
)
く
成
(
な
)
つた。
みつ柏
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
驚駭(きやうがく)の例文をもっと
(1作品)
見る
びっくり
(逆引き)
私の
吃驚
(
びっくり
)
し
方
(
かた
)
があんまりひどかったものでアダリーも
驚駭
(
びっくり
)
したらしい。両手を頭の上に差上げ差上げアヤツリ人形のように両膝を高く揚げながら駈け出して行った。
冥土行進曲
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
驚駭(びっくり)の例文をもっと
(1作品)
見る
“驚駭”の意味
《名詞》
驚駭(きょうがい、けいがい)
驚くこと。驚愕。
(出典:Wiktionary)
驚
常用漢字
中学
部首:⾺
22画
駭
漢検1級
部首:⾺
16画
“驚駭”で始まる語句
驚駭噴泉
検索の候補
驚目駭心
駭驚仰天
驚心駭魄
驚駭噴泉
“驚駭”のふりがなが多い著者
ヴィクトル・ユゴー
甲賀三郎
徳冨蘆花
泉鏡太郎
橘外男
福沢諭吉
小栗虫太郎
菊池寛
南方熊楠
泉鏡花