“驚駭”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
きょうがい54.3%
おどろき28.3%
きやうがい4.3%
きょうがく4.3%
ショック4.3%
きやうがく2.2%
びっくり2.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
私の役は彼の手紙を携えて、驚駭の表情で彼の父の所へ駈けつけて、彼の父をき伏せなければならないのだった。之は中々大役だ。
急行十三時間 (新字新仮名) / 甲賀三郎(著)
窃と蚊帳を捲りながら飛び出しました。棍棒を手にすることは咄嗟の間にも忘れませんでした。然しながら爺さんの驚駭はどんなでしたらう。
白瓜と青瓜 (旧字旧仮名) / 長塚節(著)
婦人驚駭するにりある。てて差向ひにでもか、椅子べて、はせてるのであるから、股栗不能聲
みつ柏 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
嘉七は驚駭した。こんな大きな声を出して、もし、誰かの路を通るひとにでも聞かれたら、たまったものでないと思った。
姥捨 (新字新仮名) / 太宰治(著)
ほどの驚駭は、受けなかつたけれども、その一葉々々に、名状しがたい不快と不安とが、見る人の胸を衝いた。
真珠夫人 (新字旧仮名) / 菊池寛(著)
ふまでもなく婦人にも、しくつたので、驚駭へてつた。
みつ柏 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
私の吃驚があんまりひどかったものでアダリーも驚駭したらしい。両手を頭の上に差上げ差上げアヤツリ人形のように両膝を高く揚げながら駈け出して行った。
冥土行進曲 (新字新仮名) / 夢野久作(著)