“きやうがい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
境界53.8%
境涯38.5%
驚駭7.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
一たびとも嚢家なうか博奕場ばくえきぢやう)に往かずや、いかなる境界きやうがいをも詩人は知らざるべからずとは、吾友フエデリゴの曾て云ひしところなり。
勿論もちろんいま境涯きやうがいとてけつして平和へいわ境涯きやうがいではないが、すでにはら充分じゆうぶんちからがあるので、すぐよりは餘程よほど元氣げんきもよく、赫々かく/\たる熱光ねつくわうした
いはゆる黒船くろふねの砲声や黒煙は、手槍や火縄銃を持つ沿岸警備の武士達を驚駭きやうがいさせた。
二千六百年史抄 (新字旧仮名) / 菊池寛(著)