“博奕場”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ばくちば84.6%
キャジノ7.7%
ばくえきぢやう7.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おれが博奕場ばくちばへ出入りするようになったのは、そのあとのことだった。それまでは花札はなふだにもさいころにも、手を触れたことさえなかった。
おさん (新字新仮名) / 山本周五郎(著)
このモンテ・カアロの博奕場キャジノを経営している「海水浴協会ソシエテ・デ・バン・ドュ・メル」——何と遠くから持って来た名であろう! が、それも
踊る地平線:09 Mrs.7 and Mr.23 (新字新仮名) / 谷譲次(著)
一たびとも嚢家なうか博奕場ばくえきぢやう)に往かずや、いかなる境界きやうがいをも詩人は知らざるべからずとは、吾友フエデリゴの曾て云ひしところなり。