“花札”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
はな71.4%
はなふだ14.3%
ふだ14.3%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“花札”を含む作品のジャンル比率
文学 > 日本文学 > 小説 物語0.1%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
すこし小母が氣分の好い時には、池の金魚の見えるところへ人を集めて、病を慰める爲に花札はなを引いた。
……花札はなを引こうというから六百拳をしているうちに午前二時になった。
魔都 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)
が、大井は黒木綿の紋附のたもとから、『城』同人のマアクのある、洒落しゃれた切符を二枚出すと、それをまるで花札はなふだのように持って見せて、
路上 (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)
「御機嫌麗わしからずじゃあないか。顔色が可恐おそろしく悪いぜ、花札ふだが走ったと見える、御馳走ごちそうはお流れか、」と円輔はてかてかした額を撫でた。
湯島詣 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
「だってあの御気色みけしき御覧ごろうじろ、きっとあれだ、ちげえねえね、八丁堀で花札ふだが走った上に、怨み重なる支那チャンチャンと来ちゃあ、こりゃおごられッこなし。」
湯島詣 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)