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黒船
ふりがな文庫
“黒船”の読み方と例文
読み方
割合
くろふね
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
くろふね
(逆引き)
「
黒船
(
くろふね
)
だ、黒船だ」と叫んだその聞きそこねか、そうでなければ、早まった人たちの間違いだろうと、一目でそうわかりました。
大菩薩峠:28 Oceanの巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
そんなわけで、
黒船
(
くろふね
)
は悪い病いをはやらせるという噂が立って、江戸の人間はいよいよ異人を嫌うようになりました。
半七捕物帳:59 蟹のお角
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
……あら嬉しや!
三千日
(
さんぜんにち
)
の夜あけ方、
和蘭陀
(
オランダ
)
の
黒船
(
くろふね
)
に、
旭
(
あさひ
)
を載せた
鸚鵡
(
おうむ
)
の緋の色。めでたく
筑前
(
ちくぜん
)
へ帰つたんです——
印度更紗
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
黒船(くろふね)の例文をもっと
(9作品)
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“黒船”の解説
黒船(くろふね)は、大型の西洋式航洋船のことで、語としては江戸時代の前から近世の日本で用いられた。
(出典:Wikipedia)
黒
常用漢字
小2
部首:⿊
11画
船
常用漢字
小2
部首:⾈
11画
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