“ショック”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
衝動40.0%
衝撃37.8%
激動8.9%
驚駭4.4%
打撃2.2%
打衝2.2%
衝懼2.2%
震動2.2%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さう思つた瞬間に、瑠璃子は鉄槌で叩かれたやうに、激しい衝動ショックを受けた。気味の悪い悪寒が、全身を水のやうに流れた。
真珠夫人 (新字旧仮名) / 菊池寛(著)
が、この衝動ショックから恢復した時、俊助の心は何よりも、その手巾ハンケチの閃きに応ずべき相手を物色するのに忙しかった。
路上 (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)
暑気と、疲労と、今の事の衝撃ショックとで早められて、リヴジー先生の預言した熱病が、明かにずんずんとひどくなっていたのだ。
なんの衝撃ショックか⁈ しばらく窓際まどぎわに出て風を浴びせていたほど、カムポスには異常なものだったに違いない。
人外魔境:05 水棲人 (新字新仮名) / 小栗虫太郎(著)
なるべく、穏やかな平静な顔になって、自分の激動ショックを妻に伝染うつすまいとした。
真珠夫人 (新字新仮名) / 菊池寛(著)
なるべく、穏やかな平静な顔になつて、自分の激動ショックを妻に伝染うつすまいとした。
真珠夫人 (新字旧仮名) / 菊池寛(著)
はじめほどの驚駭ショックは、受けなかつたけれども、その一葉々々に、名状しがたい不快と不安とが、見る人の胸を衝いた。
真珠夫人 (新字旧仮名) / 菊池寛(著)
はじめほどの驚駭ショックは、受けなかったけれども、その一葉々々に、名状しがたい不快と不安とが、見る人の胸をいた。
真珠夫人 (新字新仮名) / 菊池寛(著)
山田は、心のうちの何からか急に呼び覚されたような打撃ショックを感じた。
掠奪せられたる男 (新字新仮名) / 豊島与志雄(著)
「本当です」と答えた。兄は打衝ショックを受けた人の様に一寸扇の音をとどめた。しばらくは二人とも口を聞き得なかった。ややあって兄が、
それから (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
代助の様子は三千代にそれだけの打衝ショックを与える程に強烈であった。
それから (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
また私じしんにとっては確かにひとつの衝懼ショックにちがいなかったが——。
が、その瞬間の震動ショックは、決して激しいものではなかった。
運命のSOS (新字新仮名) / 牧逸馬(著)