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びっくり
ふりがな文庫
“
仰天
(
びっくり
)” の例文
「ほんでもね、モセ嬶様。瘧だごったら、医者さかげる程のごどでもがすめえで、瘧ずもの、うんと
仰天
(
びっくり
)
させっと、直んぐに癒るもんだどみっしさ。」
芋
(新字新仮名)
/
佐左木俊郎
(著)
いや、親分さんの前だがあっしも
仰天
(
びっくり
)
敗亡
(
はいぼう
)
しやしてね、係合いにされちゃあ始まらねえから——。
釘抜藤吉捕物覚書:08 無明の夜
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
“仰天”の意味
《名詞》
仰 天(ぎょうてん)
非常に驚くさま。人を非常に驚かせるさま。
(出典:Wiktionary)
“仰天”の解説
仰天とは、ひどくびっくりすること。心理的なショックを受け、一時的な茫然自失の状態に陥った様子を表す。
人間が心理的に感情の行き場を見失った際、顎を上にあげ天を仰ぐ様から、日常言語に組み入れられた。現実的には仰天した状態から立ち直る為に、誰に向けるでもない雑言を呟く等の代謝行動で、精神的に復帰するのが平均である。
(出典:Wikipedia)
仰
常用漢字
中学
部首:⼈
6画
天
常用漢字
小1
部首:⼤
4画
“仰”で始まる語句
仰
仰向
仰有
仰山
仰言
仰臥
仰々
仰付
仰反
仰飲