“仰言”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
おっしゃ91.8%
おつしや6.2%
おお1.0%
おっ1.0%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“仰言”を含む作品のジャンル比率
文学 > 日本文学 > 戯曲3.4%
文学 > 日本文学 > 小説 物語2.2%
文学 > 日本文学 > 小説 物語(児童)0.6%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
貴女あなたのなすった事は初めから残らず見ておりました。私はこの家の主人狭山九郎太です。……お名前を仰言おっしゃい」
暗黒公使 (新字新仮名) / 夢野久作(著)
——何ですかお京様。その方さっき電話でお約束の方。奥様に講演を頼みにいらっしゃるとか仰言おっしゃった方ですよ、きっと。
春:――二つの連作―― (新字新仮名) / 岡本かの子(著)
だけど、子供こどもなんからないなどゝ仰言おつしやるのは、えうするに空虚くうきよ言葉ことばにちがひありません。
冬を迎へようとして (旧字旧仮名) / 水野仙子(著)
「意地の悪いこと、仰言おつしやるものぢやありませんわ。田舎のホールが、おいやですの」
「もしその場合殿下御自身のお気持でキャゼリン嬢とでも仰言おおせられたようでしたら、私共の方では即刻MISSミス・キャゼリンに働いてもらうことにするつもりですから! 御面倒でしょうが、そういう取り計いにしていただけないでしょうか?」
ナリン殿下への回想 (新字新仮名) / 橘外男(著)
ひどく顔色が蒼褪あおざめてよほど何事かを思い悩んでいられる風であったが、別段何にも仰言おおせられずただ言葉すくなに書記官と一緒に大使のところへ行って来るが一時間ばかりもしたら用談が済むからその時分に車を迎えに寄越すようにと言い残されたまま、グレーヴス書記官と同列で出て行ってしまわれた。
ナリン殿下への回想 (新字新仮名) / 橘外男(著)
章介 そうですね。食べて行けと仰言おっしゃれば御馳走になってもよろしいし、他へ廻れと言われれば廻っても悪くないんですがね。
女の一生 (新字新仮名) / 森本薫(著)
けい さあ、そんなつまらないことを仰言おっしゃってないで、ちょっとおはなしになって。あの桶洗って来なくちゃならないんですから。
女の一生 (新字新仮名) / 森本薫(著)