“仰飲”のいろいろな読み方と例文
旧字:仰飮
読み方割合
あお95.0%
あふ5.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そういう後では、父はさらに大酒を仰飲(あお)って「男の子は男親につくのだ。おふくろの後など追うな。外へ出てゆくと家に入れないぞ」
世間は気次第で忌々(いまいま)しくも面白くもなるものゆえ、できるだけは卑劣(けち)な鏽(さび)を根性に着けず瀟洒(あっさり)と世を奇麗に渡りさえすればそれで好いわ、と云いさしてぐいと仰飲(あお)ぎ
五重塔 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
小兼春吉お房蝶子四の五の云はせず掴むで来い、臑(すね)の達者な若い衆頼も、我家(うち)へ行て清、仙、鐵、政、誰でも彼でも直に遊びに遣(よ)こすやう、といふ片手間にぐい/\仰飲(あふ)る間も無く入り来る女共に
五重塔 (新字旧仮名) / 幸田露伴(著)
世間は気次第で忌〻しくも面白くもなるもの故、出来るだけは卑劣(けち)な鏽(さび)を根性に着けず瀟洒(あつさり)と世を奇麗に渡りさへすれば其で好いは、と云ひさしてぐいと仰飲(あふ)ぎ、後は芝居の噂やら弟子共が行状(みもち)の噂
五重塔 (新字旧仮名) / 幸田露伴(著)