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おつしや
ふりがな文庫
“おつしや”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
オツシヤ
語句
割合
仰有
50.0%
仰
23.8%
仰言
8.8%
被仰
6.3%
有仰
6.3%
仰云
1.3%
仰在
1.3%
御仰
1.3%
被御
1.3%
▼ 他 6 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
仰有
(逆引き)
人情の機微を知りつくした媒妁人のやうに
仰有
(
おつしや
)
られては困るのです。僕が秋子さんを愛してゐるといふことは一応ほんとかも知れません。
狼園
(新字旧仮名)
/
坂口安吾
(著)
おつしや(仰有)の例文をもっと
(40作品)
見る
仰
(逆引き)
彼女は
無性
(
むしやう
)
になつかしくなつた。情味の籠つたおつかさまの
仰
(
おつしや
)
り方が涙を誘つたのか。もつと大きな人生の暖みと云ふことが心をそゝつたのか。
夜烏
(新字旧仮名)
/
平出修
(著)
おつしや(仰)の例文をもっと
(19作品)
見る
仰言
(逆引き)
だけど、何んと
仰言
(
おつしや
)
つても親子ですもの。口先ではそんな冷たいことを仰云つてもお腹の中はさうぢやないと思ひますわ。今に屹度、お子さんが大きくなられたらあなたを
崖の下
(旧字旧仮名)
/
嘉村礒多
(著)
おつしや(仰言)の例文をもっと
(7作品)
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▼ すべて表示
被仰
(逆引き)
『神戸の
夷人
(
ゐじん
)
さん
処
(
とこ
)
。委しい事は阿母さんなんかに
被仰
(
おつしや
)
らないけれど、日本で初めて博覧会と云ふものを
為
(
な
)
さるんだつて。』
蓬生
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
(著)
おつしや(被仰)の例文をもっと
(5作品)
見る
有仰
(逆引き)
あ、エウゲニイ、フエオドロヰチの
有仰
(
おつしや
)
るには、
本院
(
ほんゐん
)
の
藥局
(
やくきよく
)
が
狹隘
(
せまい
)
ので、
之
(
これ
)
を
別室
(
べつしつ
)
の一つに
移轉
(
うつ
)
しては
奈何
(
どう
)
かと
云
(
い
)
ふのです。
六号室
(旧字旧仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
おつしや(有仰)の例文をもっと
(5作品)
見る
仰云
(逆引き)
お兄さまを苦しめるやうな便りを差し上げては
不可
(
いけない
)
とあんなにまで
仰云
(
おつしや
)
いましたけれ共、お兄さまのお心を痛めるとは十分存じながらも
奈何
(
どう
)
しても書かずにはすまされません。
業苦
(旧字旧仮名)
/
嘉村礒多
(著)
「そんな水臭いこと
仰云
(
おつしや
)
つちや厭」千登世は怒りを含んだ聲で言つた。
業苦
(旧字旧仮名)
/
嘉村礒多
(著)
おつしや(仰云)の例文をもっと
(1作品)
見る
仰在
(逆引き)
「秘密の用事と
仰在
(
おつしや
)
ると、——矢張り寺内内閣の……」
茶話:04 大正七(一九一八)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
おつしや(仰在)の例文をもっと
(1作品)
見る
御仰
(逆引き)
「奥様が
車
(
くるま
)
を
持
(
も
)
つて、
迎
(
むかひ
)
に
行
(
い
)
つて
来
(
こ
)
いつて、
御仰
(
おつしや
)
いました」
それから
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
おつしや(御仰)の例文をもっと
(1作品)
見る
被御
(逆引き)
『
此家
(
ここ
)
へ
被来
(
いらつしや
)
るとでも
被御
(
おつしや
)
つて、お出懸になられたんで御座いますか?』
鳥影
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
おつしや(被御)の例文をもっと
(1作品)
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検索の候補
おっしゃ
おっ
おツしや
おっし
おおせ
おお
あおい
おほせられ
あおむ
あおむけ