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あおむけ
ふりがな文庫
“あおむけ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
仰向
86.4%
仰臥
6.1%
仰反
6.1%
仰
1.5%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
仰向
(逆引き)
大尉はそこでもう大の字に
仰向
(
あおむけ
)
に寝ころがってしまって、そうして、空の爆音にむかってさかんに何やら悪口をいっていました。
貨幣
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
あおむけ(仰向)の例文をもっと
(50作品+)
見る
仰臥
(逆引き)
そして、其の大きな男の
後
(
うしろ
)
にも
枴
(
おうこ
)
で差し担った
簣
(
あじか
)
が来ていたが、それにも人夫の一人が頭と一方の
足端
(
あしくび
)
を
衣片
(
きれ
)
でぐるぐる巻きにして
仰臥
(
あおむけ
)
に寝かされていた。
海神に祈る
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
あおむけ(仰臥)の例文をもっと
(4作品)
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仰反
(逆引き)
兵馬はいきなり
燗徳利
(
かんどっくり
)
を取ると、
盃洗
(
はいせん
)
へあけてぐぐぐと呷りつけたが、——どう思ったかそのままごろりと
仰反
(
あおむけ
)
に倒れて
初午試合討ち
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
あおむけ(仰反)の例文をもっと
(4作品)
見る
▼ すべて表示
仰
(逆引き)
けげんな顔を
仰
(
あおむけ
)
けている
伴人
(
ともびと
)
らに、柔和な笑顔を向けた。
死者の書
(新字新仮名)
/
折口信夫
(著)
あおむけ(仰)の例文をもっと
(1作品)
見る
“あおむけ”の意味
《動詞》
あおむけ【仰向け 歴史的仮名遣い:あふむけ、慣用仮名遣い:あをむけ】
「仰向(あおむ)ける」の連用形。
《名詞》
あおむけ【仰向け、仰向 歴史的仮名遣い:あふむけ、慣用仮名遣い:あをむけ】
(「仰向ける」の連用形名詞化)「仰向ける」こと。また「仰向けている」こと。顔など裏表あるものの表を上に向けること。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
あおのけ
あおむ
あおの
あお
あふの
あふむ
あふむき
あおい
あふ
あふい