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足端
ふりがな文庫
“足端”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
あしさき
75.0%
あしくび
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あしさき
(逆引き)
女はビンを持って二度目の
酌
(
しゃく
)
をした。それと同時に女の二つの
足端
(
あしさき
)
が右の足首に
絡
(
から
)
まるのを感じた。謙作はまぶしそうに眼を伏せた。
港の妖婦
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
暗い中から
驟雨
(
ゆうだち
)
のような初夏の雨が吹きあげるように降っていた。道夫は
傾斜
(
こうばい
)
の急な
径
(
こみち
)
を
日和下駄
(
ひよりげた
)
を
穿
(
は
)
いた
足端
(
あしさき
)
でさぐりさぐりおりて往った。
馬の顔
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
足端(あしさき)の例文をもっと
(3作品)
見る
あしくび
(逆引き)
そして、其の大きな男の
後
(
うしろ
)
にも
枴
(
おうこ
)
で差し担った
簣
(
あじか
)
が来ていたが、それにも人夫の一人が頭と一方の
足端
(
あしくび
)
を
衣片
(
きれ
)
でぐるぐる巻きにして
仰臥
(
あおむけ
)
に寝かされていた。
海神に祈る
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
足端(あしくび)の例文をもっと
(1作品)
見る
足
常用漢字
小1
部首:⾜
7画
端
常用漢字
中学
部首:⽴
14画
“足”で始まる語句
足
足袋
足許
足下
足音
足掻
足駄
足利
足蹴
足跡
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端足