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あしくび
ふりがな文庫
“あしくび”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
足頭
25.0%
足首
25.0%
足頸
16.7%
脚頸
8.3%
脚首
8.3%
足端
8.3%
趾
8.3%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
足頭
(逆引き)
母親は、「ナゼ
基督教
(
キリストきょう
)
などにしたものか。」と後悔した。計算翁は其様ことに頓着なく、両手をしかと十字架に打ち止めてしまった。——かくて両足も
足頭
(
あしくび
)
のあたりから、がんがんと打ち貫いた。
点
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
あしくび(足頭)の例文をもっと
(3作品)
見る
足首
(逆引き)
その
上
(
うへ
)
あんたなんかは
御丁寧
(
ごていねい
)
に
年
(
ねん
)
が
年中
(
ねんぢう
)
、
足首
(
あしくび
)
に
重
(
おも
)
い
鐵鎖
(
くさり
)
まで
篏
(
は
)
められてるんだ
ちるちる・みちる
(旧字旧仮名)
/
山村暮鳥
(著)
あしくび(足首)の例文をもっと
(3作品)
見る
足頸
(逆引き)
尖りて高きその肩には、ひとりの
罪人
(
つみびと
)
の腰を載せ、その
足頸
(
あしくび
)
をかたく握れり 三四—三六
神曲:01 地獄
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
あしくび(足頸)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
脚頸
(逆引き)
これらの
玉類
(
たまるい
)
は、もとは
結
(
むす
)
びつらねて、
頸
(
くび
)
から
胸
(
むね
)
あるひは
手頸
(
てくび
)
、
脚頸
(
あしくび
)
などにめぐらしたものであることは、
埴輪人形
(
はにわにんぎよう
)
に
現
(
あらは
)
されてゐるのを
見
(
み
)
てもわかります。
博物館
(旧字旧仮名)
/
浜田青陵
(著)
あしくび(脚頸)の例文をもっと
(1作品)
見る
脚首
(逆引き)
親指が没する、
踝
(
くるぶし
)
が没する、
脚首
(
あしくび
)
が全部没する、ふくら
脛
(
はぎ
)
あたりまで没すると、もうなかなか
渓
(
たに
)
の方から流れる水の流れ
勢
(
ぜい
)
が分明にこたえる。
観画談
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
あしくび(脚首)の例文をもっと
(1作品)
見る
足端
(逆引き)
そして、其の大きな男の
後
(
うしろ
)
にも
枴
(
おうこ
)
で差し担った
簣
(
あじか
)
が来ていたが、それにも人夫の一人が頭と一方の
足端
(
あしくび
)
を
衣片
(
きれ
)
でぐるぐる巻きにして
仰臥
(
あおむけ
)
に寝かされていた。
海神に祈る
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
あしくび(足端)の例文をもっと
(1作品)
見る
趾
(逆引き)
からまった網目を細い脚や
趾
(
あしくび
)
から外してやると、私の掌を力いっぱい蹴りつけて、小鳥は空へ飛んでゆく。掌に筋が残るほど、その力は強い。そこにわけのわからない、快感のようなものがある。
庭の眺め
(新字新仮名)
/
梅崎春生
(著)
あしくび(趾)の例文をもっと
(1作品)
見る
“あしくび”の意味
《名詞》
あしくび【足首、足頚、足頸】
足と脚が接するところの関節。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
あしさき
あし
あしゆび
あと
けづめ
のこ
ゆび