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あしゆび
ふりがな文庫
“あしゆび”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
趾
70.0%
足趾
20.0%
趾指
10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
趾
(逆引き)
親爺のちぎれた
趾
(
あしゆび
)
からは、紅い血が、ガーゼで拭かれたあとへ、スッスッと涌きあがった。白い繃帯は、巻くそばから紅く染った。
武装せる市街
(新字新仮名)
/
黒島伝治
(著)
あしゆび(趾)の例文をもっと
(7作品)
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足趾
(逆引き)
相当出来た人ばかりであったが、その中の一人が正座した
足趾
(
あしゆび
)
の先で拍子を取っているのを敏感な翁が発見した。
梅津只円翁伝
(新字新仮名)
/
夢野久作
、
杉山萠円
(著)
あしゆび(足趾)の例文をもっと
(2作品)
見る
趾指
(逆引き)
朴の枝から葉の方へと匍ひ出しては身體の重みで滑りさうになり、葉の縁を
趾指
(
あしゆび
)
で掴んで支へようとするが、到頭落ちてしまふ。何度も鉢の土だの床だのの上に落ちた。
かめれおん日記
(旧字旧仮名)
/
中島敦
(著)
あしゆび(趾指)の例文をもっと
(1作品)
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