足趾あしゆび)” の例文
わが国万古不変の国体を一時に頭の頂上より足趾あしゆびさきまで感激して忘るる能わざらしめ、皇室より下凡民ぼんみんに至るまで
神社合祀に関する意見 (新字新仮名) / 南方熊楠(著)
相当出来た人ばかりであったが、その中の一人が正座した足趾あしゆびの先で拍子を取っているのを敏感な翁が発見した。
梅津只円翁伝 (新字新仮名) / 夢野久作杉山萠円(著)