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足趾
ふりがな文庫
“足趾”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
あしゆび
40.0%
あしあと
20.0%
あし
20.0%
そくし
20.0%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あしゆび
(逆引き)
わが国万古不変の国体を一時に頭の頂上より
足趾
(
あしゆび
)
の
尖
(
さき
)
まで感激して忘るる能わざらしめ、皇室より下
凡民
(
ぼんみん
)
に至るまで
神社合祀に関する意見
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
足趾(あしゆび)の例文をもっと
(2作品)
見る
あしあと
(逆引き)
勘次
(
かんじ
)
が
顧
(
ふりかへ
)
つた
時
(
とき
)
、
彼
(
かれ
)
を
打棄
(
うつちや
)
つた
船
(
ふね
)
は
沈
(
しづ
)
んだ
霧
(
きり
)
に
隔
(
へだ
)
てられて
見
(
み
)
えなかつた。
彼
(
かれ
)
は
蜀黍
(
もろこし
)
の
幹
(
から
)
に
添
(
そ
)
うて
足趾
(
あしあと
)
に
從
(
したが
)
つて
遙
(
はるか
)
に
土手
(
どて
)
の
往來
(
わうらい
)
へ
出
(
で
)
た。
霧
(
きり
)
が一
遍
(
ぺん
)
に
晴
(
は
)
れた。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
足趾(あしあと)の例文をもっと
(1作品)
見る
あし
(逆引き)
そう言って、高い
木沓
(
きぐつ
)
を脱ぐと、なかから、それは異様なものが現われた。双方の
足趾
(
あし
)
は、いずれも外側に
偏
(
かたよ
)
っていて、大きな
拇趾
(
おやゆび
)
だけがさながら、大
箆
(
へら
)
のように見えるのだった。
紅毛傾城
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
足趾(あし)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
そくし
(逆引き)
すなわち
足趾
(
そくし
)
のつけ根の一番力の入る部分を、保護するだけをもって満足したのであった。
山の人生
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
足趾(そくし)の例文をもっと
(1作品)
見る
“足趾”の意味
《名詞》
足 趾(そくし)
足跡。足。
足の趾。
(出典:Wiktionary)
足
常用漢字
小1
部首:⾜
7画
趾
漢検1級
部首:⾜
11画
“足”で始まる語句
足
足袋
足許
足下
足音
足掻
足駄
足利
足蹴
足跡
“足趾”のふりがなが多い著者
杉山萠円
小栗虫太郎
南方熊楠
長塚節
柳田国男
夢野久作