“そくし”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
即死80.0%
足疵10.0%
足趾10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
彦右ヱ門并に馬一疋即死そくしさい嗣息せがれは半死半生、浅右ヱ門は父子即死、さいうつばりの下におされて死にいたらず。
渡河瀕死ひんしの難、雪峰凍死の難、重荷おもに負戴ふたいの難、漠野ばくや独行の難、身疲しんぴ足疵そくしの難等の種々の苦艱くげんもすっぱりとこの霊水に洗い去られて清々として自分を忘れたような境涯に達したです。
チベット旅行記 (新字新仮名) / 河口慧海(著)
すなわち足趾そくしのつけ根の一番力の入る部分を、保護するだけをもって満足したのであった。
山の人生 (新字新仮名) / 柳田国男(著)