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御丁寧
ふりがな文庫
“御丁寧”の読み方と例文
読み方
割合
ごていねい
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ごていねい
(逆引き)
そして木曾は、あいかわらずごろんごろんところがって、
御丁寧
(
ごていねい
)
にも、怪物団の足もとまでころげおちて、やっとそこへからだは停まった。
大宇宙遠征隊
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
前夜
(
ぜんや
)
の
雨
(
あめ
)
が
晴
(
はれ
)
て
空
(
そら
)
は
薄雲
(
うすぐも
)
の
隙間
(
あひま
)
から
日影
(
ひかげ
)
が
洩
(
もれ
)
ては
居
(
ゐ
)
るものゝ
梅雨
(
つゆ
)
季
(
どき
)
は
爭
(
あらそ
)
はれず、
天際
(
てんさい
)
は
重
(
おも
)
い
雨雲
(
あまぐも
)
が
被
(
おほ
)
り
(
ママ
)
重
(
かさ
)
なつて
居
(
ゐ
)
た。
汽車
(
きしや
)
は
御丁寧
(
ごていねい
)
に
各驛
(
かくえき
)
を
拾
(
ひろ
)
つてゆく。
湯ヶ原ゆき
(旧字旧仮名)
/
国木田独歩
(著)
『さあ、潮時だ!』と、わたしは歯を食いしばりながらささやいて、上着のボタンを上まで掛け、
御丁寧
(
ごていねい
)
に両の
袖
(
そで
)
をたくし上げて、庭へ出かけて行った。
はつ恋
(新字新仮名)
/
イワン・ツルゲーネフ
(著)
御丁寧(ごていねい)の例文をもっと
(9作品)
見る
御
常用漢字
中学
部首:⼻
12画
丁
常用漢字
小3
部首:⼀
2画
寧
常用漢字
中学
部首:⼧
14画
“御丁”で始まる語句
御丁重
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丁寧
悪丁寧
馬鹿丁寧
慇懃丁寧
御丁重
御鄭寧
御者馬丁
“御丁寧”のふりがなが多い著者
ウィリアム・シェークスピア
山崎富栄
イワン・ツルゲーネフ
三上於菟吉
山村暮鳥
三遊亭円朝
国木田独歩
海野十三