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天際
ふりがな文庫
“天際”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
てんさい
83.3%
あまぎは
16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
てんさい
(逆引き)
前夜
(
ぜんや
)
の
雨
(
あめ
)
が
晴
(
はれ
)
て
空
(
そら
)
は
薄雲
(
うすぐも
)
の
隙間
(
あひま
)
から
日影
(
ひかげ
)
が
洩
(
もれ
)
ては
居
(
ゐ
)
るものゝ
梅雨
(
つゆ
)
季
(
どき
)
は
爭
(
あらそ
)
はれず、
天際
(
てんさい
)
は
重
(
おも
)
い
雨雲
(
あまぐも
)
が
被
(
おほ
)
り
(
ママ
)
重
(
かさ
)
なつて
居
(
ゐ
)
た。
汽車
(
きしや
)
は
御丁寧
(
ごていねい
)
に
各驛
(
かくえき
)
を
拾
(
ひろ
)
つてゆく。
湯ヶ原ゆき
(旧字旧仮名)
/
国木田独歩
(著)
バチルスを発見すると否とはさまで吾人の人生に関与する所なしと
雖
(
いへ
)
ども、要するに、問題と秘密とは、図書館の中にあらず、
浩蕩
(
かうたう
)
の
天際
(
てんさい
)
に存せずして
閑天地
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
天際(てんさい)の例文をもっと
(5作品)
見る
あまぎは
(逆引き)
はや暮れて行く
天際
(
あまぎは
)
に
藤村詩抄:島崎藤村自選
(旧字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
天際
(
あまぎは
)
遠く白き日の
藤村詩抄:島崎藤村自選
(旧字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
天際(あまぎは)の例文をもっと
(1作品)
見る
“天際”の意味
《名詞》
天 際(てんさい)
空の果て。天涯。
(出典:Wiktionary)
天
常用漢字
小1
部首:⼤
4画
際
常用漢字
小5
部首:⾩
14画
“天”で始まる語句
天
天井
天鵞絨
天狗
天晴
天幕
天窓
天気
天地
天竺
検索の候補
天井際
“天際”のふりがなが多い著者
河井酔茗
国木田独歩
島崎藤村
石川啄木
泉鏡花