“足頭”の読み方と例文
読み方割合
あしくび100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
○シブガラミはあみはじめの方をきびすへあて、左右のわらを足頭あしくびへからみて作るなり。里俗わらくづのやはらかなるをシビといふ。
母親は、「ナゼ基督教キリストきょうなどにしたものか。」と後悔した。計算翁は其様ことに頓着なく、両手をしかと十字架に打ち止めてしまった。——かくて両足も足頭あしくびのあたりから、がんがんと打ち貫いた。
(新字新仮名) / 小川未明(著)
○シブガラミはあみはじめの方をきびすへあて、左右のわらを足頭あしくびへからみて作るなり。里俗わらくづのやはらかなるをシビといふ。