“鐵鎖”のいろいろな読み方と例文
新字:鉄鎖
読み方割合
くさり50.0%
てつさ33.3%
てつぐさり16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そのうへあんたなんかは御丁寧ごていねいねん年中ねんぢう足首あしくびおも鐵鎖くさりまでめられてるんだ
ちるちる・みちる (旧字旧仮名) / 山村暮鳥(著)
たちまち、うしほ泡立あわだち、なみ逆卷さかまいて、其邊そのへん海嘯つなみせたやう光景くわうけいわたくし一生懸命いつせうけんめい鐵鎖てつさにぎめて、此處こゝ千番せんばん一番いちばんんだ。
さひわひにも艇中ていちうには端艇たんてい本船ほんせん引揚ひきあげるとき使用しようする堅固けんごなる鐵鎖てつぐさりと、それに附屬ふぞくして鉤形つりばりがたの「Hookフツク」がのこつてつたので、それをはづして、フツク只今たゞゐま小鰺こあぢつらぬいてやをら立上たちあがつた。