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てつぐさり
ふりがな文庫
“てつぐさり”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
鉄鎖
66.7%
鐵鎖
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
鉄鎖
(逆引き)
私はその
頸
(
くび
)
から
鉄鎖
(
てつぐさり
)
を取り、
羊飼
(
ひつじか
)
いに手伝わせて、ロボをブランカの死体をおいた
小舎
(
こや
)
へ運び入れて、そのかたわらに
並
(
なら
)
べてやった。
動物物語 狼の王ロボ
(新字新仮名)
/
アーネスト・トンプソン・シートン
(著)
「あれなる石壁に、
鉄鎖
(
てつぐさり
)
をもって、物々しい
錠前
(
じょうまえ
)
をかけてある門が見えるが、あれは何だ?」
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
いくらもがいても
丸太
(
まるた
)
と
鉄鎖
(
てつぐさり
)
が一
層
(
そう
)
もつれるばかりで、さすがのロボもいまはどうしようもないのである。それでもその雪のように白い大きいきばをむき出して、鉄鎖をかみ切ろうとする。
動物物語 狼の王ロボ
(新字新仮名)
/
アーネスト・トンプソン・シートン
(著)
私
(
わたし
)
たちは家に帰ってから、ロボに
頸輪
(
くびわ
)
をかけ、じょうぶな
鉄鎖
(
てつぐさり
)
でつなぎ、手足を自由にし、
輪繩
(
わなわ
)
を
外
(
はず
)
して家の前のくいへ結びつけた。そこで始めて安心して私はロボのからだを細かにしらべた。
動物物語 狼の王ロボ
(新字新仮名)
/
アーネスト・トンプソン・シートン
(著)
てつぐさり(鉄鎖)の例文をもっと
(2作品)
見る
鐵鎖
(逆引き)
幸
(
さひわひ
)
にも
艇中
(
ていちう
)
には
端艇
(
たんてい
)
を
本船
(
ほんせん
)
に
引揚
(
ひきあ
)
げる
時
(
とき
)
に
使用
(
しよう
)
する
堅固
(
けんご
)
なる
鐵鎖
(
てつぐさり
)
と、それに
附屬
(
ふぞく
)
して
鉤形
(
つりばりがた
)
の「
Hook
(
フツク
)
」が
殘
(
のこ
)
つて
居
(
を
)
つたので、それを
外
(
はづ
)
して、
鉤
(
フツク
)
に
只今
(
たゞゐま
)
の
小鰺
(
こあぢ
)
を
貫
(
つらぬ
)
いてやをら
立上
(
たちあが
)
つた。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
てつぐさり(鐵鎖)の例文をもっと
(1作品)
見る
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